バレエと危機一髪・・・・

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バレエと危機一髪・・・・

バレエと危機一髪・・・

バレエと危機一髪

私はバレエを始めたのが

22歳の時で

それまで、まったくバレエのことを知りませんでした

以前お話ししているように

筋トレを結構がんがんにやっていた時期に

バレエをやりだしたので

筋トレで、次の日に腕が上がらないくらいに筋肉痛や筋疲労に

なった状態でバレエレッスンを受けていました

普通の3倍ぐらいレッスンがハードだったのではないでしょうか

バレエレッスンが週に5日（朝10時３０分〜）

筋トレも週に5日（インストラクターのバイトも同時にしていました）

プラス、週に6日朝の5時から中央市場で4時間バイトをしていました

青果の仕事で一日に一箱１０kgの箱を２〜３００箱トラックに載せたり

冷蔵庫に入れては並び替えたりをしてねこと言う人力車みたいなのに

30箱くらい乗せて数百メートルの距離を何往復もしたり

相当な肉体労働でした

今、考えると本当によくやっていたなと思います

体力も相当鍛えられていたと思うのですが

その疲労困憊状態が

自分の普通だと思っていたので

バレエをしている時も

それが普通だと思って踊っている為に

いつも、オーバーワークの状態だったんだと

今振り返ると思いますね

自分のコンディション等関係なくリハーサルに出なければ

ギャラを貰えないので、無理に無理を重ねて

色々な所を故障しだしました

特に膝が悪くなり

最悪の時は、膝の曲げ伸ばしを自分の力で出来ないまでになり

（手を使って曲げたり伸ばしたりしなければ動きませんでした）

しかも、舞台の前日です

舞台をキャンセルするわけにもいかず

舞台に出て、なんとか踊る事は出来ましたが

更に身体はがたがたになりましたね

それでも、なかなかその習慣というか生活のパターン

は変えられなかったですね

当時はバレエも嫌々やっていた感が強く

やはり、嫌々していると正しい判断が出来なくなるんでしょうね

それに気が付いてから、先ず好きになる努力をしました

しかし、なかなか好きになる事は難しかったようで・・・

相当な時間がかかりましたが

ある一つのきっかけがあり変わることが出来ました

続く・・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　美かえる・・・・