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バレエと行者?
バレエと行者って何?
と言う感じですが
行者さんっていわゆる
修行者ですよね
例えば滝に打たれたり
ひたすら何千何万回と棒を振り続けたり
同じ事を繰り返す事で精神の修行
のような事を繰り返す人
と言う認識が私にはあるのですが・・・
もし、失礼があればお許しください
決してそう言う行為を批判している
のではありませんので・・・・
以前こう言う方がいました
バレエを大人から始めて
2,3年経ち
有名な外国の方の講習なども受けたりして
非常に熱心な方でした
でも、その方は股関節を痛めているらしく
歩き方が非常にぎこちなく
(なんとなく、レッスンのし過ぎでは?と思い)
普段どういうことをされているのかを
聞いてみました
そしたら、なんと毎日
プリエ(脚の曲げ伸ばしのような事)を
1千回ずつ続けていると言うではありませんか
毎日1千回ずつですよ
私は唖然とすると同時になぜ?
と言う疑問が湧き上がり
質問してみました
すると
更に唖然とする答えが・・・・
「外国の先生が、毎日1千回プリエをしなければいけない」と
おっしゃったそうです
その方はその言葉を信じて
実践していたそうです
プリエと言う動きは非常に関節に
負担のかかる動きなので
グランプリエ(下まで降りる動き)
は一日に16回以上はしてはいけないとまで
言われているのです
その方は気の毒にも
股関節を痛めながら更に追い討ちを
かけるような事をしていたのです
もちろん、その方には
わかりやすく説明して
「たぶん、それはものの例えで言っただけだと思うので」と
やめることを促しましたが・・・・・
この事に対する是非は別にして
早く良くなりたい、と言う焦りがあったんじゃないかなーと思いますね
他のスポーツはわかりませんが
バレエでは一つの動きを極端に数多くすることは
決して勧められる事ではありませんので
特に初心者の方は気をつけてくださいね
”急がばまわれ”です
ここで、私の好きな言葉を
矜躁偏急
美かえる・・・・
8月1日の花火大会より
posted by 美かえる at 03:22| 兵庫 ☀|
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バレエと行者
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